2005年 06月 11日
GTI DSG仕様 遂に試乗する
発表されてからずっと試乗したい!って思っていた、ゴルフGTIに乗ることが出来
た。

期待と不安が一杯であった。
何しろ、FFスポーツの頂点と言っても良いインテグラRからの乗換えとなると、
それ相応の性能を持っていないと不満が出てしまうことが心配だった。
事実、ゴルフGTIが発表されるまでは、これだ!と思わせてクルマは殆ど無かった。
(価格帯を無視すれば話は別)

試乗前から、期待しすぎちゃダメとか、直接比較するクルマじゃないからって言い聞
かせていた。

今回試乗したのは、黒のDSG。
走行距離は900kmチョッと。

まず、シートに座ると、一番最初にGTIを見て感じたシート座面パッドの柔らかさとか、
ステアリングを含めてのポジションなどは、GTIに触れるたびに違和感はなくなって
きた。

店の前に用意してくれたGTIは既にエンジンが掛かっていて、排気音もGTとは別物であり、高性能を予感させる音を奏でていた。

シートは可能な限り低くセットし、ステアリングも最大に下げてセットした。
ほぼ、好みのセットに最初からなっていたのだが。

走り始めて、DSGはトルコン式ATとは違い、クリープがほとんどない。
じわぁっとアクセルを踏んでいかないと、スムーズに発進できない。
これは、慣れが必要だと感じた。
多めにアクセルを踏んで発進すると、かなり鋭いダッシュをする。これが、飛び出し感となってしまうのだが、アクセル開度によってクラッチミートを制御しているわけで、これは普通の動作だと思う。
トルコン式ではないので、コレでいいと思うが、不慣れで、MTに乗りなれていない人には難しく感じるのかも。

パワステのアシスト量もGTとは違い、手応えを出す重めのセッティングとなっていて、走り始めてすぐにGTとは別クルマだと感じた。

チョット多めにアクセルを踏み込むと、ターボのパワーが出てくる。極僅かなターボラグを感じないでもないが、下から上まで、レスポンス良く吹けていく。
このレスポンスが良いというのも、各方面で評価されているのだが、納得。

何よりエンジンパワーは相当な物だと感じた。そして、速い。200馬力以上のスペックに感じるし、トルク特性がそうさせているのだろう。実際にトルクはあるから。

DSGの変速は絶妙で、乗ってすぐにDSGに決めた!って思ってしまった。
もう、6MTと悩むことはなさそう。
正直、凄いショートストロークのシフトフィーリングでもないわけで、DSGに魅力を感じてしまう。

そして、気になる足回りはダンピングの効いた気持ちの良いセッティング。試乗コースには、線路を渡る箇所が4箇所あったのだが、驚いたのは不整路での足の動きと、それらを取り巻くボディ剛性の強さだ。
これには、正直驚いたし自分の予想を遥かに超えていた感があった。
ステアリングニュートラル付近での、頼りなさは若干あるのだが、クルマの性格上のセッティングだと思う。
ステアリングホイールの形状も、今回の試乗コースでは気にならなかったし、感触は良く感じた。

ハードブレーキング今回は試せなかったが、ブレーキペダルに足を乗せた瞬間から効く感じはGTとは違う。

DSGのSレンジ、そしてティプトロモードと試して見るが、DSGは凄いの一言。
シフトダウンでは、回転がバッチリあっているし、1速まで落としてみるが、それも綺麗に落として見せる。ティプトロの操作が手前に引いてダウンとレーシングカーとは逆になるがコレも慣れだと思う。シフトノブもGTの物よりスポーティーになっているが、ティプトロ時には操作し易いと感じた。

今回の試乗では、パドルの必要はあまり感じなかったが、価格が据え置きあるいは、あまり高くないのなら、パドルはあった方がより満足度は高いと思う。
それに、Dレンジまたは、Sレンジでパドル操作によるマニュアルシフトへの移行も出来るのが良さそう。

試乗を終えたGTIを営業マンと外から眺めながら話をしていたのだが、ターボエンジン故の発熱量は多いようだ。ボディフロント部からかなりの熱を感じた。

決して長い試乗コースではなかったが、十分にGTIの魅力を感じることが出来た。
また、期待通りの性能を持っていて、期待以上のクルマであり、今この形状のクルマの中ではベストな1台だと確信した。
[PR]

by dc5_inte | 2005-06-11 02:37 | クルマ


<< インテグラ タイプR      MINI >>